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@

 投稿者:櫻子  投稿日:2009年10月 7日(水)07時49分32秒
編集済
 



6月22日まで、転記済み  詩



 
 

@

 投稿者:櫻子  投稿日:2009年10月 7日(水)07時46分47秒
  @  

@@

 投稿者:櫻子  投稿日:2009年 3月31日(火)22時24分33秒
  kaoo  

整理

 投稿者:櫻子  投稿日:2008年 9月28日(日)11時19分15秒
  これより以前の、短歌は転載済み

これより以前の、俳句はメモに転記済み
 

hana

 投稿者:櫻子  投稿日:2008年 9月22日(月)07時02分37秒
  花葛篭  

春一番  連歌

 投稿者:櫻子  投稿日:2008年 3月13日(木)16時28分41秒
  やわらかき蕾の揺れる春一番
高野の川に さざ波たちて
祇園へ連なる人の群れ
夕陽の落ちる 八坂の門に
 

明日への旅・・・

 投稿者:櫻子  投稿日:2007年11月16日(金)22時53分37秒
  明日への旅は 私へのラブレター
美しい空へ向かって 一輪の花をほうりなげる

いつか私のもとへもどっておいで
大きな花束になって・・・
 

虹の橋

 投稿者:もみじ    投稿日:2003年 7月18日(金)10時45分9秒
 
虹の橋を渡りましょう
あんなに大きな虹の橋です
湖の向こうはひまわり畑
太陽に向かって咲いています
あなたはブルーの道を
わたしはバイオレット
白い雲にほほえんで
ゆっくり静かに渡りましょう


 

花のように

 投稿者:もみじ    投稿日:2003年 7月18日(金)09時51分54秒
   
赤い靴がステップを踏む
淡いメロディーの震え
花びらのようにターンすれば
つま先に感じる喜び
わきたつ心に甘いそよ風


 

ウルトラバイオレット

 投稿者:もみじ    投稿日:2003年 7月18日(金)05時51分1秒
   
宇宙の妖精 私の名前は
ウルトラバイオレット―M
縦横無尽の見えない光線
宇宙の果てまで微笑は届く

見初めたあなたへ飛んで行く
狙ったあなたを抱きしめて
あなたの身体に証を残す
宇宙を旅する魔性のおんな


 

芥の星 

 投稿者:もみじ    投稿日:2003年 7月18日(金)04時53分9秒
 
昨日の私はいないと月が言った
太陽の光をもらって輝いていた私
彗星の後を追った事もあった
見交わした星星よさようなら
いずれ私も燃え尽きる儚い運命
宇宙の芥となって消えてゆく
果てしなく光の年を刻みながら
蒼い宇宙の底へと落ちてゆく



 

マシュマロの夢

 投稿者:momiji    投稿日:2003年 7月14日(月)12時48分2秒
 
白い花がすき 真っ白な木蓮、
冬の青空に鳥がとまっているように
まあるく大きな梢を張って咲く
その下に青磁のテーブルと椅子
お好みの香りをおっしゃって
コロンビアね どうぞ あなた

白い花がすき 真っ白な紫陽
まあるくまあるくぼんぼりのように
すべすべと頬に心地よい
ふたりで抱き合ってながめましょ
雨に濡れてうっとりしている
お抹茶なの どうぞ あなた

白い花がすき 真っ白なリラ
雪が枝につもっているような
風に揺れてやさしげに微笑む
ロッキングチェア―に揺られて
あなたの夢をみましょう
マシュマロを どうぞ あなた


 

昼の夢 

 投稿者:momiji    投稿日:2003年 7月13日(日)17時10分31秒
 
行きずりの窓の中にあなたがいた
タバコをくわえて海を見ている
遠い眼差しにただよう寂寥感

あなたの眼差しは遠い日を見る
遥かな海へと続く白く光る道
ひたすら翔けていたあの時代

追いかけてもまだ追いつかない
未来に向かって走っている私
あなたにもたれて昼の夢をみる


 

ゆすら梅  

 投稿者:momiji    投稿日:2003年 7月13日(日)17時09分42秒
 
ねえ、ふたりでゆすら梅を摘んだこと
遥かなむかしの事、憶えていますか

秋の日の夕暮れ、私は篭をささげて
あなたは背伸びをして摘んでくれたわね

私の口にゆすら梅ひとつ押し当てて
あなたが笑ったの、今も覚えている

そのとたんに私が篭を落としてしまって
それからのこと、憶えてないわ……

真っ赤な夕焼けに溶け込んでしまった
転がった篭、こぼれたゆすら梅の赤い実


 

幸せの黄色い薔薇

 投稿者:momiji    投稿日:2003年 7月13日(日)17時08分53秒
   
あなたから薔薇の花束
紫紺の和紙に包まれて
幸せの黄色い薔薇の花
蕾がそよ風に揺れて匂う
薄紫のリボンが華やいで
ああ、あなたの心が薫る

花束を抱きしめて見送る
あなたの背中は夕暮れに
梢は優しさを囁くばかり
泣くなよと一言だけ
肩においた手の温もり
幸せの黄色い薔薇の花


2003年5月26日・吉川さん

 

恋人よ (びーどろ)

 投稿者:  投稿日:2003年 7月12日(土)13時23分26秒
   
あなたの心はガラス
長崎のぽっぺん
風にむかって吹くと
涙がにじんでくる

あなたの心はびーどろ
異国のぽっぺん
海にむかって吹くと
涙があふれてくる

わたしの心もびーどろ
都のぽっぺん
空に向かって吹くと
涙にむせんでしまう


 

桜花びら

 投稿者:もみじ  投稿日:2003年 7月11日(金)12時57分34秒
 
どんなに楽しく笑っていても
その一瞬の空白に
あなたへの思いが潜んでいる
この笑顔が、この笑いが
あなたとなら、どんなに幸せかと

時に玩ばれて流されながら
心に虚ろな切なさを食んでいる
あなたの声をききたい
逢いたい、あなたに触れたい
彷徨っている私のこころ

水仙も桜も咲いたけれど
疎水の清流にただ虚しく佇む
唇をでる吐息はあなたの名前
静かな風と闇に溶けてゆく
逢いたい、あなたに触れたい


 

水仙

 投稿者:もみじ  投稿日:2003年 7月11日(金)12時56分37秒
 
一緒に歩いた水辺、水仙が咲いていた
立ち止まると、待っていてくれたわね
水仙はナルシスト
そう、あなたも私もたぶんそうなのね
自分を一番愛している

あなたの町の水仙は、あの頃満開だった
私の町の水仙は、今、美しく咲き誇る
あなたに水仙を送ります
そう、私の心の誇り、愛の証に……
どんな大きなうねりがこようと
いつも凛と咲き誇る水仙

私の心も一緒に、送りましょう


 

あなたへ

 投稿者:もみじ  投稿日:2003年 7月11日(金)12時53分30秒
 
大宇宙の煌く星のように、
あなたと私は微塵な存在
果てしのない宇宙で、
浮遊する名も無い星の一つ

いま二つの星は
時間と空間を飛び超えた
運命のニアーミス
星と星の摩擦に火花は走り
星は火と燃えて宇宙に飛び出した

互いの星は燃えながら流れる
闇に落ちていく二つの星
いずれ
燃え尽きてまた宇宙の塵となる


 

女友達

 投稿者:もみじ  投稿日:2003年 7月11日(金)11時39分36秒
   
元気かと尋ねる賑やかな君がいて
明るい朝を迎えるポジな私
付かず離れず分ってくれている
折々の電話の声がうれしい

すぐ側に住んでいるのにメール
アイスコーヒーだよと喫茶店
オフ会の話は飛行機がらみ
あいつからのお裾分けと葱がくる

悩んでいればほっときなの一言
侃侃諤諤はビールを伴に泡飛ばす
この本良かったと今日も笑う
君は楽しい私の大切な女友達


 

希望

 投稿者:RUN  投稿日:2003年 7月11日(金)11時38分33秒
   
夢のない夜を過ごして 眠れぬ朝を迎えた
命の果てへと近づく あと残りの旅路は
数える事が出来るほど もうすぐ其処に
両手に余るほどあった 時間の玉は残り少ない
七色に光った玉は失せ 透明な玉や薄い色ばかり
両手を合わせて揺すれば 幽かな音しか立てず
限られた命を儚く歌う 嘆くなかれ 未来を
新しい命と燃える希望は 朝と共に訪れてくる


 

夜想曲  

 投稿者:  投稿日:2003年 7月10日(木)11時25分14秒
   
こうして二人並んで歩くことができる幸せ
それだけを望んでいたのに
それが叶えられると
また望みが膨らんできて
胸の中におさめられなくなってしまった

こんどはあなたと空を飛びたいと思う
それさえ叶えられれば
もうこの命はいらないと
とてつもないことを考える
いつのまにか二人の背中に翼が生えていた

いま咲き乱れる花園に二人して遊んでいる
花の香りにむせびながら
あなたの背中に顔を埋める
止まったままの花時計は虹色
二人だけの永遠の花園に全てを委ねて歩いている


 

小夜鳴鳥

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 9日(水)22時52分3秒
   
あなたの声が聞こえないと
なにかしら心がさびしい
声もなく窓の下に立ち尽くす
これが恋のはじまりと
ざわめく心に言い聞かせて
ひとり静かに立ち去る
窓辺の影を胸に刻んで
夕闇の中を一人星と歩く


 

嵐の湖

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 9日(水)22時51分22秒
   
荒れた湖を知っていますか
山も空も見えなくなり
湖が怒涛のように荒れ狂う
小船は木の葉のように
波にもまれてきりきりと音を立てる
船体が湖面に叩きつけられ
しぶきが飛びこんで全身が濡れる
エンジンの音は波に掻き消され
大人達の叫ぶ声が風雨に吸いこまれる
狭い船底で震えていた子供達
激しい嵐に翻弄されうめく船体
・・・・・・
それでも
怒涛荒れ狂う湖は大好きです


 

別 れ

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 8日(火)11時09分14秒
   
真っ赤なドレス フラメンコ
フリルが揺れて 黒い水玉も揺れる
あなたそんなに 抱きしめないで
もう私の心は ここにないのよ
泣かないで 心は移ろうもの
咲いた花が 散っただけなのね

春がくれば また違う花が咲くわ
どうぞ 抱きしめた手を離して
揺れる水玉は あなたのこころ
咥えた薔薇は 刺あるわたし
残り一つの このステップで 
お仕舞いにしましょ 愛の全てを


 

oburoHPより転載

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 7日(月)19時11分54秒
  猫 丸くなれ 日溜りの中に
猫 耳ぴっと立てよ 犬が来た
猫 愛しく見つめよ 友が来た
猫 瞳孔を細めて 蒼空を見よ
猫 汝 誇り高き貴婦人よ


Re: 猫写真 樺 - 2003/06/26(Thu) 17:44 No.1100

Re: 猫写真 おぶろ - 2003/06/26(Thu) 18:19 No.1101  

 こんにちは(^_^)>樺さん 
 日溜まりの中の猫・・・いいですね。
 それと、貴婦人を思わせる猫。
 ぼくは元もと犬派だけど、猫にものめり
 込んでしまいそう(=^_^=)

 

oburoHPより転載 

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 7日(月)19時07分50秒
 
高き空から伝える 地上の生き物よ 
飛べないことを 嘆くなかれ
翼がある事は 時には悲劇だ
孤高の誇りを保って 生きれば
猥雑の中にある 狂喜が見えない
飛べないことを 喜ぶべきなり


Re: トンビ 樺 - 2003/07/06(Sun) 16:51 No.1146 (oburo BBS) 

Re: トンビ おぶろ - 2003/07/06(Sun) 17:42 No.1147  
      いにしえの格調を彷彿とさせる詩(^_^) 
      「猥雑の中にある 狂喜」ね。
       そこにはまた、失意もありそうですね。
 

マリオネット

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 7日(月)19時02分23秒
   
テラスの椅子に腰掛けて 鴨川の対岸を見る
ジョギングする君の姿 こちらに向けて手を振る
こんな風景が何度 繰り返されただろうか
ときめきとざわめきは もう私にはないのに
ただ静かに過ぎて行く 怠惰な時のながれ
私の心は翼を広げて 飛んで行ってしまった
華やかなドレスをまとった マリオネット
虚しく葉桜の風の音に レモンライムを傾ける


 

深泥池

 投稿者:  投稿日:2003年 7月 7日(月)14時57分54秒
   
浮島を眺めながら 滴り落ちる涙を拭わず
じゅんさいの葉を追い 七月の日差しを受ける
池を巡る細い道に 名も知らぬ花は咲き誇り
原始の生き物は繁殖し 人の短さを嘲笑う
ぬるい風は松の枝を抜け 雑木の陰に憩う
半生の想い出を洗い 半生の夢を白布に描く


 

リラの花

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 7日(月)14時25分40秒
 
リラの花が咲きました
紫のリラが咲いたら逢おうねって
あなたと約束したでしょ
あなたの指と私の小指
遠いあの日の事覚えていますか

リラの風に酔っています
あなたに逢える喜びいっぱいで
約束の日は青い風が吹くでしょう
あなたの胸で泣いた日
別れの駅に風はつめたかったけれど

リラの花が震えています
紫のリラが風にふるえています
あなたに逢うために
白いドレスを選びました
鏡の中にも白いリラの花が揺れていますか


 

煌煌

 投稿者:Mercury  投稿日:2003年 7月 6日(日)17時57分1秒
   
その時だけは互いのものであっても 
やがて、あなたはあなたに私は私に戻る 

激しい時間も、あまやかな空間も、
星のように煌いては消える 儚い夢 

一つに絡めた命は、また解かれてゆく

あなたの全てを奪って、濡れた心を抱き
夜の闇を潜り、時を重ねてすすり泣く

愛しいあなたを追いかけて天空に昇り
星の世界に遊び 暁の太陽に果てる


 

恋は綱渡り

 投稿者:M  投稿日:2003年 7月 6日(日)17時55分45秒
   
心に形はないから
あなたへの想いも形にならない
信じると簡単に言うけれど
妬心はいつもくすぶる
それが自滅とわかっていても
愛するあまりの苦い飴玉

誰を愛しているのか
誰に愛されているのか
夢見心地の危うい火種
恋はサーカスの綱渡り
落ちてしまえばときめきもなく
ただ辛い恋の傷に泣くばかり


 

夢  想 

 投稿者:  投稿日:2003年 7月 6日(日)05時10分43秒
 
山の端に太陽が昇り始めると
その時から私の心に彼の歌が響く
そう、バリトンなの 希望に満ちて
私だけのために新しい朝の歌 希望の歌

夕方に新しい月が明星を従えて輝くとき
彼のセレナーデが私に送られてくる
そう、バリトンなの 甘く切なく
私を求めて月と星に祈る 求愛の歌

夜は私が好きな広い背中を見せて
彼の声はチェロのように静かに深く歌う 
ほのかな夢を包んで 優しく柔らかく
私を抱きしめて夜の空に舞う 相愛の歌


 

ガーディニア  

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 5日(土)00時06分19秒
   
ガーディニア、白いくちなしよ
お前の心を 私におくれ
見晴るかすビルの屋上で
そよ風に揺れて咲いていた
お前・・・・・・

ガーディニア、白いくちなしよ
何も言わずに 涙をおくれ
東山にかかる十六夜の月を
たおやかな香で偲んでいた
お前・・・・・・

ガーディニア、白いくちなしよ
お前の心を 私におくれ
雲に遮られた闇のなかで
静かに八重に咲いていた
お前・・・・・・


ガーディニア  投稿者:紅葉  投稿日: 5月14日(水)03時09分44秒


 

昼の月

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 4日(金)10時36分59秒
   
雨の日は終日ベッドの上
眠くなればうつうつとまどろみ
アダモの歌に切なく燃えて
恋の迷い子 ひとり流離う

あなたの膝でまどろんだ夕べ
想い出の映画のシーンが浮かぶ
目を閉じて遥かな温もりを
愛するあなたを抱きしめる

恋は流離う雨の日のわくら葉
遥かな海まで流されてゆく
私の恋はアダモ ルネ・オン
雨の日の見えない昼の月に遊ぶ


 

 投稿者:すみれ  投稿日:2003年 7月 4日(金)10時01分12秒
   
愛しすぎて辛いから
あなたの事を忘れようと思う
時間がありすぎて
あなたの事が忘れられないから
なにか没頭できるものを
見つけようと思う

いろいろなことを試して
楽しい事も一杯したけれど
私が私でなくならないかぎり
私の心の中から
あなたの事は消えない
私が私でなくならないかぎり


 

(無題)

 投稿者:JADE  投稿日:2003年 7月 4日(金)09時59分22秒
 
聞き耳頭巾や
透明人間になるグッズ
売っているところ
知りませんか
鳥や龍になる秘訣
教えてください


 

あなたへ

 投稿者:すみれ  投稿日:2003年 7月 4日(金)09時58分18秒
   
夏の太陽をみるように
眩しそうに眼を細めて
私を見ている
そんなあなたが好きなの
ほんとうは弱いあなたが好き
そんなあなたなら
背中から抱きしめて
ずっと頬を押しつけていたい
なぜだかわからないけれど
そんなあなたに胸がさわぐ


 

雨夜

 投稿者:瑠璃鳥  投稿日:2003年 7月 3日(木)22時49分36秒
   
雨夜雨は激しく降り注ぎ
窓辺に立ち煙る窓外を見る
尽きせぬ思い熱く燃え
雨音のなかに面影を偲ぶ

立ち尽くせば雨音は消え
懐かしき声耳にやさし
頬をつたう甘いなみだ
再会を夢見る心のため息


 

FANTASY

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 2日(水)17時28分24秒
   
指折り数えて暮らした日々
きらめく言葉は夜毎の明かり
見つめた瞳に映る互いを
脳裏に刻み夜明けにまどろむ

青空に浮く昼の月は白く
眩しい君の肌にくちづける
この時だけはあなたのものと
愛の言葉を紡いで揺れる

痺れた心を君にあずけて
ひとり蒼い時空の旅をする
誓い合う刹那の言葉は翼
雨の日の虹を越えてはばたく


 

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 2日(水)01時33分45秒
   
しとしとと都に雨は降りやまず 陽の君恋しや向日葵傾く


  
 

過去に叫ぶ

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 7月 1日(火)02時10分24秒
 
『悲劇のヒロインにならないで』
君の文字が絵葉書のなかで叫んでいる
そういいながら、君はもういない
あの大きな瞳でいつも私をみていた
言葉もなく窓辺の席から私をみていた
廊下ですれ違うとき「やあ」と一言
それだけ、たったそれだけの君なのに
今でも君を忘れることができない
君のこころの中に入っていれば
君の何かがかわっていただろうか
それでも君は空へ飛んだだろうか
今ならわかったかもしれない
きみに叫んでいただろう
『悲劇のヒーローにならないで』


 

湖の恋

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月30日(月)11時03分27秒
 
水辺にすわって、頬杖ついて
じっとこっちをむいている君
そんな君を呼んでみたいけれど
こちらは君には住めない世界
それでもぼくは恋をした

澄んだ蒼い瞳、なぜか虚ろだった
そんな君を見つづけていた
細く白いしなやかな指がしずかに
ぼくの上を滑り渦を作るとき
ぼくの心は熱く震えていた

ある日君が素足のまま
ためらわずにまっすぐ歩いて来たとき
幸せと喜びにぼくの胸は高鳴った
君の全てをこの手でいだいた瞬間(とき)
君は深い眠りに落ちてしまった

冷たい体 閉じた瞳
湖底の水草のしとねに君を横たえて
だれにも渡さないよ
君は永遠にぼくのものだから
水底の城で君は眠る


 

ひとり旅

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月30日(月)10時14分32秒
   
眠たげな太陽を連れ
始発の電車に揺られて
君の街までいこう
あの街角の喫茶店
カフェオーレを飲みながら
君のくるのをそっと待つ
時間つぶしの本は
セピアに焼けた古い詩集 
好きな詩を呟きながら
愛しい君を待とう
ああ ほのかな時間
恋してしまったぼくに
太陽が眠いとぐずっている


 

孤島伝説

 投稿者:胡蝶花  投稿日:2003年 6月29日(日)11時09分56秒
   
湖に夕闇が迫る頃 
野鳥の群れが山に戻る
凪いだ湖面はぬらりと光り
はぐれた幼鳥を飲み込んだ

しじまの中に浮かびあがる
鋭い二つの眼赤い唇伝説の女
長い黒髪は妖しく匂い
舟人を誘い惑わせる

朽ち果てた舟に巣を作る
孤島に群れ飛ぶ都どり
鋭い嘴は骸を砕きついばみ
伝説の女は魂を抱いて飛ぶ 


 

小夜鳴鳥 

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月29日(日)10時28分52秒
   
まどろみの窓辺に聞こえてきたのは
懐かしいナイチンゲールのさえずり
日毎私を酔わせていた軽やかなさえずり
ライラックの梢に小さな羽をやすめている

お行き ナイチンゲール私を忘れて
その愛らしい鳴き声で恋人を振り向かせ
新しい世界へ羽ばたいて行くがいい
私は泰山木の花に抱かれて眠りにつくから


 

滝の梟

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月29日(日)10時27分32秒
   
小雨降る赤目四十八滝
細い滝添いの道を
女をかばうように
後になり先になり男は昇り
振り返りながら女を支えた
梢の滴は緑に染まって
二人の肩に落ちてきた

暗緑色の滝の深さ
音に消される二人の言葉
いくつもの滝を越えてきた
どの滝にも滝の顔があった
雨の滴と心地良い汗
微かな緑風の香りを吸う
全身が緑に染まってゆく

無言で見つめる滝の泡立ち
見つめ交わす互いの眼
立ちく尽くす二人のかげ
薄闇は静かに忍び寄る
足元から伝わる山の息吹
万感の思いは二人の心を濡らす
闇にとけた影に梟が鳴いた


 

小夜鳴鳥

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月28日(土)14時15分50秒
 
窓をあけて新しい空気を入れる
そして 大空へ
ナイチンゲールを解き放つ
好きなところへ飛んでおゆき
あまりにも綺麗な声で鳴くから
私の籠に閉じ込めておいたけれど
悲しいのね ひとりぼっちは
飛んでおゆき 森をめざして 
森にはみんなが待っているから
私のことなら 心配しないで
夕暮は 森の小路を散歩して
馴染んだ声を聞いてみるから


 

恋人よ(Rose Garden)

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月28日(土)13時43分12秒
 
水無月の風の中、薔薇園へ行きました
あなたと初めてあった時
真っ白な冬薔薇が咲き乱れていました

きょうは、閉ざされていて中が見えません
微かに香りは風に運ばれてくるのに
蒼い扉は堅く閉ざされたままなのです

薔薇園の周りを何度も何度も廻りました
熱い心もあふれる涙も薔薇園に置いたまま
抜け殻になって、帰ってきました

白い薔薇は咲いているのでしょうか


 

 投稿者:  投稿日:2003年 6月26日(木)18時53分55秒
 
猫 丸くなれ 日溜りの中に
猫 耳ぴっと立てよ 犬が来た
猫 愛しく見つめよ 友が来た
猫 瞳孔を細めて 蒼空を見よ
猫 汝 誇り高き貴婦人よ


 

 投稿者:瑠璃鳥  投稿日:2003年 6月26日(木)17時04分0秒
   
確実にあなたの様子が見えてくるとき
胸から溢れる想いをもてあましてつらい
散歩の道すがら可憐な花を見て泣き出し
川の流れの若鮎がはねるのさえ涙となる
愛しい気持ちと恋しさの入り混じった涙
夕暮の欅のざわめきにいつしか鳥になる


 

濃茶

 投稿者:もみじ  投稿日:2003年 6月26日(木)17時03分10秒
   
正客の座にあなたの姿
袱紗を持つ手が微かに震える
こうしてあなたを迎えるのが
突然でなければ
もっとあまやかな気分なのに

あなたの視線を感じながら
棗を拭う 高鳴る胸
心を引き締め たてる一服
翠雨を耳に感じながら
夏茶碗に託すあなたへの想い


 

視線

 投稿者:Mermaid  投稿日:2003年 6月25日(水)19時53分48秒
   
寝そべってページを繰っても
文字は映像を結ばず
あなたの事ばかりが思い出される
想い出の坂道 二人の靴音
言葉を繋いで振り返るあなたの瞳
命の全て、あなたの背中へ呟く
二人で過ごすことの幸せは
やがて別れの時間が来る哀しみ
雑踏の中で眼だけの抱擁を繰り返し
再会の願いを胸にあつめて
静かに駅の階段を昇る
あなたを脳裏に焼き付ける別れの時
痛いほど感じたあなたの視線


 

あなたへ

 投稿者:紅孔雀  投稿日:2003年 6月25日(水)19時52分39秒
   
深夜にあなたの声を聞く
幻の声は闇からの贈り物
たった一言なのに
私のすべてを熱くする
溢れる思いを告げる事もできない
あなたの声は一方通行
滑り込んだ冷たいベッドに
熱い涙を零して
あなたの名前を呼び続ける
丸くなって
一人、恋のトンネルを潜る


 

人魚

 投稿者:瑠璃鳥  投稿日:2003年 6月25日(水)05時57分10秒
   
愛という名の幸福に酔う
私は背中に傷のある人魚
あなたの舟を見ても近づけず
闇の中にさざ波もたてず
ただ海に浮かんでいるだけ
あなたが私を呼んでも
声は出ない ジュテーム
微かに震える夜のとばり
あなたの舟は遠ざかる
夜光虫の群れに身を任せたまま
海に漂っている
私は背中に傷のある人魚


 

白夜

 投稿者:紅孔雀  投稿日:2003年 6月25日(水)05時55分46秒
   
白い夜が明ける
涙を抱えたまま壁にもたれて
あなたと私は見詰め合ったまま
じっと夜鳥の声を聞いていた
結ばれない恋の糸は
ぐるぐると私達を取り巻き
赤い糸は涙で軋んでいる
あなたの手が私を抱きよせた
厚い胸の鼓動が耳に響く
これから先の長い時間を想い
涙は限りなく溢れてくる
いま二つの心は確かめあう
茜の空に羽ばたく未来
海の底に沈む真珠貝のなみだ


 

チャット

 投稿者:Mermaid  投稿日:2003年 6月24日(火)11時13分47秒
   
深夜に画面の向こうの
あなたとキーボードで話す
イヤホンで音楽を聴きながら

聞こえるはずのない
あなたの声が
文字の間から生まれでて
私の耳に響いてくる

笑いと沈黙とまた笑い
お喋りは恋の始まり
文字の世界に酔いしれてゆく


 

サーカステント

 投稿者:瑠璃鳥  投稿日:2003年 6月24日(火)10時51分54秒
   
あなたを最後に見たのは
ドキュメンタリー番組だった
サーカスの大移動
きりんを移動させる部隊の中で
あなたは指揮を取っていた
あのやさしい笑顔で
動物達を語っていた

交錯しなかった人生は
二人で撮った写真の笑顔
読み取ることができなかった想い
世界を翔け抜けたあなたが
最後に選んだこども達への愛
春の花満開のサーカステントに
あなたの笑顔が今も輝く

ああ、瑠璃柳の一周忌


 

笹舟

 投稿者:瑠璃鳥  投稿日:2003年 6月24日(火)10時50分22秒
   
この透き通った想いを
夜の笹舟に乗せて送り出しましょう
あなたの住む世界はもう
わたしの手の届かない遥かな国
涙と悔恨のしじまをぬって
あなたの元へ笹舟を送りましょう
蒼いカナリヤを供につけて

月の夜に そっと


 

半夏生

 投稿者:  投稿日:2003年 6月23日(月)18時31分2秒
 
あなたに逢った時から
私は半夏生
心の半分をあなたに預け
白く咲く花
短か夜を嘆いて揺れる
夏至の花

あなたのための夏化粧
白い絹衣
貝紫に染めてみたくて
海女を夢みる
茜の空にため息もらす
半夏生は恋の花


 

夢想

 投稿者:瑠璃鳥  投稿日:2003年 6月22日(日)12時30分11秒
   
けだるい朝
窓に忍び寄る風とまどろむ
願ってもあなたは遠く
夢の中のはかない逢瀬
涙で冷ます熱い想い

光のない朝
広い背中に口づけする夢
温もりが蘇える
優しく振り返るあなた
抱きしめられて
ふたたび潜る夜の時間


 

幻の君へ

 投稿者:紫苑  投稿日:2003年 6月22日(日)11時22分54秒
 
言葉だけの恋に酔いしれて
過ぎた時を忘却の彼方へ押しやる
明日だけを夢見て暮らす恋心
声無きささやきにうち震え
夢の中の抱擁に歓喜する

顔も身体も定かでないのに
すでに一体となっている募る想い
幻の君に全身全霊をあずけ
窓を過ぎて行く紫の風に託す
世界中の薔薇をあなたへ


 

エーデルワイス

 投稿者:紫苑  投稿日:2003年 6月22日(日)03時05分36秒
 
手のひらにエーデルワイスを載せて
「あなたへ、内緒で持ち帰って来た」
あの時の弾んだ笑顔の君はもういない

太陽を描いた葉書に一言を残して
遥かな空へ飛んで行ってしまった
向日葵に熱く蝉が鳴く八月の午後三時に

書く事の辛さから逃げて年月は過ぎた
今、見つめなおす過ぎた時間の輝き
言葉を拾い集めて途切れた時間をつなぐ


 

昼の月

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月21日(土)17時11分58秒
   
午睡から覚めたフランス窓に
昼の月ふわりと
空に貼った白いコイン
あたらしく薄い銀貨

風に吹かれてベランダへ
醒めた夢を追わず
窓に寄る蝶々を追い払う
明日の夢を壊したのはわたし

蒼空に昼の月
泰山木は揺れもしない


 

ミクロコスモス

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月21日(土)11時09分41秒
   
この広い宇宙で遥かな二つの星が巡り合うなんて
そんな気の遠くなるような偶然があるのだろうか

何光年も前から光を発してあなたを探し続けていた私
そしてあなたも私の星を求めて空の旅をしていたという

大宇宙の時間と空間との交錯するミクロの一瞬の機会
その一瞬を捉えてあなたと私は互いに確かめあった

ミクロコスモスの厳粛な必然の「時」心に刻むあなたへの愛
いつか宇宙の塵と成り果てるともこの愛は消えることなく


 

沙羅双樹

 投稿者:  投稿日:2003年 6月21日(土)01時03分39秒
   
樹齢800年の沙羅双樹
花は苔の上に並び落ち
幽玄の世界を創り出す
絹雨に濡れ花弁は淡く
ほのかに詠う黄泉の国
瞑目を促す無我の境地
幻影を追う禅寺の夕暮
座して感泣を繰り返す


 

灯台

 投稿者:Mermaid  投稿日:2003年 6月21日(土)01時02分48秒
   
嫉妬も反発も憎しみも
愛ゆえのためらいなのか
全てのベクトルが
あなたに向いているのに
私の心は退いてゆく
自分の内なる相反するもの
翻弄される心のざわめきを
あなたの心と比べている
そこから抜け出せない私
自滅して行く恋の浮き
暗夜航路に灯台はなく
嵐の海は果てしなく続く


 

岐路

 投稿者:momiji   投稿日:2003年 6月20日(金)11時00分59秒
 
昨日の続きの時を過ごしていると
何事も変わらないように思える
だが、
突然、人生の三叉路を示された時
時間は止まり、空間は凍りつく

振りかえった道に自分を探しても
それはすでに幻影となり定かでない
全てを
自らの望む方向で求めてきたように
自らの意志で選択しなければならない

今、この時を決するのは自分なのだ
前を向いて三叉路の果てを見晴るかす
峯に続く
どの道に、花が咲いているのだろう
どの道に、私の希望があるのだろう


 

姿見

 投稿者:momiji   投稿日:2003年 6月19日(木)10時39分0秒
 
月光に裸身をさらして恋をする

姿見に見えぬ相手と競う肌

逢瀬にも言葉の刺を纏いけり

新月に茨のドレスを脱ぎ落とす

逡巡を見せぬ吐息や闇深し


 

蓮華草

 投稿者:momiji   投稿日:2003年 6月19日(木)10時18分28秒
   
蓮華畑に寝転んで青空を見た日
空からビラが舞い落ちてきた
ミツバチが蓮華の蜜を転がして
群れながら巣箱へ運んでいったっけ
紫ピンクのじゅうたんの上で
冠を作って載せ合ったねえ
ああ あの日の君はどこにいる

蓮華のとなりはまた蓮華
舞い落ちたビラをとりっこした
やっぱりミツバチが蜜を転がして
空に一列巣箱めざして飛んでった
転がって転がって花の蜜をなめ
花粉にまみれて笑いあったねえ
ああ あの日の私はどこにいる


 

雨宿り

 投稿者:momiji   投稿日:2003年 6月18日(水)18時59分48秒
   
ヒマラヤ杉は雨の中
枝を広げて二人を包む
雨の雫はリタルダンド
頬を濡らして落ちていく

松笠は青く堅いつぼみ
雨を含んで梢は揺れる
背中に触れる杉の幹
うなじにかかる君の吐息

根雪も氷河も夢の中
たたずむ大樹の足元に
恋の言葉が落ちてくる
ヒマラヤ杉は空に聳えて


 

おぶろから、転載

 投稿者:     投稿日:2003年 6月18日(水)15時05分35秒
  投稿者:おぶろ 投稿日:2003/06/17(Tue) 13:24 No.1059   

さいきんの「恋文仮想空間」はぐ~んといい感じになってきた。
深夜、黙って眺めていると、突然ドキッとしたり、ふと何かが心の底で弾けるような、あるいはもやもやが込み上げて来るような、そんな言葉やフレーズに出会ったりすることがある。
自分のどこかに秘められたまま、意識化されずにいた気分が、言葉に触発されて深い

闇の中から突然、浮かび上がってくるような・・・。
それはぼくの中にあっていまだ輪郭のないカオスみたいなものだけど、心が揺さぶられるって、なんだかとても心地よい(^_^)
 

(無題)

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月18日(水)14時48分8秒
 
嫉妬する心も憂いも恋ゆえの花園に吹く嵐とぞ知る

一目見て崩れ落ちる恋ならば純な心の泉つきまじ


 

忘却

 投稿者:daphne  投稿日:2003年 6月18日(水)08時49分30秒
   
夜光虫のきらめきが
涙で見えなくなるぐらい
泣き続けて 闇の中に
震えていました
あなたを忘れる事は
できないからと
泣き続けていた

荒々しい波が突然
浚ってきたけれど
私は怖くなかった
海の底に引きずられながら
あなたのものになっていく
そんな気がしたから

もう逢う事ができない
愛しいあなた……


 

Passion

 投稿者:紅葉  投稿日:2003年 6月17日(火)23時59分4秒
   
相愛の月と星との蒼き夜に海鳴りを聞く浜の隠れ家

湯気立ちて鏡に映す我が胸の黒子一つに心乱れて

暁のきえゆく星をいだきあい熱き思いに命とけゆく

豊かなる乳房の奥の赤い血を燃え滾らせて恋は翔けぬく


 

ヒマラヤの蒼いけし

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月17日(火)23時57分54秒
   
青磁の瓶に蒼いけしの花
窓辺の風に優しく頷き
日がな一日かの君を待つ
ヒマラヤは余りにも遠い

蒼いけしはメランコリー
望郷も恋もつかの間の夢
六月の小雨に虚しく萎れ
異国の空に深い息をする

ヒマラヤの蒼いけし
ガラスの窓辺に夢を吐く


 

Passion

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月17日(火)22時01分34秒
   
短い言葉に熱い想いを感じる
言葉の連鎖に隠された深い愛
溢れる想いを伝える言葉の重み
迷いや不明を乗り越えて
今、あなたへ到達した私の命

これからの時間はきらめいて
あまやかな空間を迎えてゆく
暁に二人鳥の羽ばたきを聞き
一条の光に照らされて眠る
永遠にあなたのものと知る
今、あなたへ到達した私の命


 

戯れ

 投稿者:きまぐれ  投稿日:2003年 6月16日(月)20時26分6秒
   
恋という気まぐれ心を持て余す 君の心は砂上の楼閣

紅の砂漠を歩く心地して 恋に身を焼く蛍ありけり

オアシスの儚き虹を渡りゆく 恋と知りつつ君に溺れる


 

遊泳

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月16日(月)20時25分31秒
   
ロッキングチェアーで
ぼんやりと
時間を揺すっている
薄闇が私をつつむ
手に持った本の活字はぼやけ
夕餉の匂いが漂う
あなたのいない空間に
時をすごす空蝉
恋という名のゆりかごに
魂をあずけ
宇宙をさまよう
抜け殻が揺する
ロッキングチェアー


 

屋上の観覧車

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月16日(月)20時22分39秒
   
恋は屋上にある観覧車
梅田の空に映える赤い夢車
空を巡りビルの屋根に戻り
地上ははるか眼の下
あなたを見つめ私は揺られ
ひと時の空間と心を満たす

雨の日は二人の他は見えず
吐き出す吐息の苦しさ
胸に秘めたものをなお覆い
笑顔だけを互いに交わし合う
赤い鉄枠だけが小雨に煙る
誰もが憧れる空の遊覧船


 

恋人よ (月の浜辺)

 投稿者:  投稿日:2003年 6月16日(月)20時19分55秒
 
素足で浜辺を歩きたい
濡れた砂浜は絨毯のように
月の光に淡くなめらか
漣に足を洗われ砂を踏む
砂の感触がすき

湖面は光を湛えて揺らぎ
山は黒く織り成す
蒼い夜に降る月の光
砂浜は幽かに指の下で軋む
漣に揺れる恋のかけら
ああ、
蒼い夜に漂っていたい


 

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月16日(月)20時18分33秒
   
戯れに抱き、戯れに抱かれ
それでも心はうごめく
真実を求めてさまよい
さまよって、真実を失う
闇と光を交互に抱き寄せて
歓喜と悲哀を練り混ぜる
抱いた背中にくちづけし
吐息を溜めて吐き出す
希望を闇に閉じ込めて
涙の蔵を開放する
拡散か集約か統合か
安穏な恋などあろう筈が無い


 

野原の一本道

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月13日(金)15時41分4秒
   
ふと、道の脇に寄って
もときた道を振り返る
美しく咲き乱れた草花
野原の一本道は、遥かな
山のふもとまで続いている
あなたとの道は
どこで交錯したのか
草花に埋められて見えない
今は一つになった道
この優しい道を大切にして
あなたと進んでいきたい
あなたの瞳をみつめながら
あなたの頷きを糧に


 

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月12日(木)21時17分17秒
 
魂胆を見抜かれている揚羽蝶

地蔵尊蝶々とまりて花笑顔

餓鬼を踏む緑陰小雨の四天王


 

分水嶺

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月12日(木)12時41分21秒
   
源泉は深い山の中
私の命を潤した透き通った涌き水
限りなく砂を吹き動かして湧いていた
ああ、あの時、稚魚の姿さえなかった

分水嶺は深い山の中
私の命を救った優しい風の囁き
柔からな緑の褥、名も知らぬ草花達
ああ、あのとき、光は透明だった

今、林の中に至り
樹木の間から遥かな尾根を仰ぐ
真っ青な空に聳え、神々しく雪を頂く
ああ、道は、花咲く野原に続いていた


 

アルハンブラ宮殿へ

 投稿者:daphne  投稿日:2003年 6月11日(水)23時07分40秒
   
アルハンブラへ連れて行きたい
あなたの言葉をそっと思い出す
そんなことを言って良いのかしら
お互い自由ではないんだけれど
こうして心は高められていく
こうして恋におちていくのね
セゴビアのギターに包まれて
あなたの心に住んでから穏やか
お互い自由ではないんだけれど

明日と言う日がくるのかしら


 

僧院

 投稿者:夢蛍  投稿日:2003年 6月11日(水)14時32分7秒
   
戯れの恋はすまじと文を書く 涙の硯月は笑いぬ

遥かなる旅の電車の君が背の 海に傾く夕陽は熟れて

煩悩を一つ二つと消して行く 僧院の庭風は過ぎ行く

僧院の玉砂利の音風に揺れ 僧の衣は香華漂う

見交わせば今生の世に舞い戻る 若き僧の眩しき瞳


 

(無題)

 投稿者:胡蝶花  投稿日:2003年 6月11日(水)14時31分5秒
 
暁に薄紅色のアマリリス 凛と開きて身動ぎもせず

言葉尻捉えて悩む六月の トマトは青く空を映して


 

あおいトマト

 投稿者:胡蝶花  投稿日:2003年 6月11日(水)14時29分39秒
   
六月のトマトがぶりと噛んでみる その瑞々しさよ恋の味する

天秤に掛けて良いよと微笑んで 試すがごとくわが眼覗きし


 

恋情

 投稿者:紅孔雀  投稿日:2003年 6月10日(火)21時22分4秒
 
あなたの抑えた言葉に
心の深さを感じる
それがわかるようになって
一層切なく哀しい
愛の喜びは逢うごとに増し
逢えぬ辛さは時間に比例する

あなたと同じ時間に
同じ事をしたい
そんなおさない事を考えて
ひとり微笑みときめく
恋する想いは日毎に膨らみ
逢えぬ辛さに身悶えして泣く


 

恋人よ (伝言)   

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月10日(火)13時00分46秒
   
たった一行の伝言
その一行を眺めて
暮らしている
たった一行に
心ときめき 胸ざわめき
身体が熱くなる
そんな一瞬
そんな一瞬に蹲る
逢いたい 話したい
想いは募るけれど
勇気はでない
ただ呟くばかり
あなた・・・









 

To マリコ

 投稿者:胡蝶花  投稿日:2003年 6月10日(火)09時59分32秒
   
意地になるってほんとうに
あの方の事がすきなのね
一直線に行くのは
恋がはじまったばかりだから

意地になるってほんとうに
あの方の心が判っているからよ
だからわがまま言って
困らせたり
意地悪したりできるのよ

恋っておもしろいわね
そう、外からみていると
いっつもおっかけっこね


 

逍遥歌

 投稿者:胡蝶花  投稿日:2003年 6月10日(火)03時07分12秒
 
紫陽花とセピアの手紙携えて 懐かしき君カフェで微笑む

久々に集いて歌う逍遥歌 ワインの紅は頬に匂いて


 

アンバーの秘密

 投稿者:daphne  投稿日:2003年 6月 9日(月)13時15分40秒
   
琥珀は伝説の宝石
メレアグロスの死を悼む
ほろほろ鳥の涙とか
涙に閉じ込められし
蟻一匹 我を射る

アンバーの不思議に
酔いしれる女心
琥珀は伝説の宝石
恋する涙のかたまり
時を隔てて
ほろほろ鳥よ今を飛べ


 

旅路

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月 9日(月)11時16分31秒
 
 
水琴の透きとおりたる囁きに 幻を追う緑陰の風


儚儚の恋と知りつつ夢を見る 心の旅路蛍飛び交う


 

カーザビアンカ

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月 9日(月)10時48分50秒
   
長い旅だったわね
あなたからの香りのレター
水色の封筒にGのイニシャル
よかったわ、お元気で
中にはライラックのカードだけ
ふふ、あなたらしいわ
そうして、また復活なのね
いいのよ
泣いていたところだから
また笑える日が来るなんて
カーザビアンカで
待っているわ
いつもの金曜日
甘い午後の昼下がりね
ドレスはシフォンの紫よ
あなたの一番好きな色
それじゃ
三時きっかりにあの席で
愛しい あなた…


 

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月 9日(月)10時47分3秒
   
父母いますとき
蛍はきら星のごと飛び交い
早苗田に蛙の声は響きぬ
今我れ恋心もて
飛び交わす蛍を見れば
儚き命の乱舞に声もなく
涙溢れてやまず
父母恋し……

君恋し……


 

夢蛍

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月 9日(月)10時45分44秒
 
播磨田の森に流れる
優しき小川の草むらに
幽けく明滅する女蛍
流れる時は止まり
月の光はしばし翳る

彷徨いて飛びかうは
恋の相手をさがす男蛍
明滅くり返す幽玄の闇
百年の山桃の葉は揺れて
恋蛍の逢瀬をよろこぶ


 

真赤なハイヒール

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月 7日(土)21時14分48秒
 
もう何年も飾ったまま
誰と逢う為に買ったのか
それさえも忘れたけれど
真赤な私のハイヒール
心が甘くときめく

ときめいた夜を投げだし
熱いダンスを拒んで
小さなガラスケースに
閉じ込めた真赤なハイヒール
心が夜の雫に濡れる

新しい土を踏む事もなく
外の空気にもふれられず
箱に封じ込められた
真赤な私のハイヒール
見果てぬ夢の赤い吐息


 

Magnolia grandiflora

 投稿者:momiji  投稿日:2003年 6月 7日(土)16時50分22秒
   
机に頬杖ついて ぼんやりと空を見る
時間は止まらず 雲も流れてやまず
推し量る心と 愛する心のせめぎあい
何をする気もなく モンブランを握る
空白の原稿用紙は 風に散って儚い

ベッドに転がって ぼんやりと空を見る
窓いっぱいに マグノリアグランディ・F
零れる涙は熱い 後悔それとも歓喜
寝返りを打てば 風のざわめきに揺れる花
隙間の空いた心に 新しい風が吹き込む


 

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